8月7日の毎日新聞に「<片山参院幹事長>消費税率引き上げは「いっぺんに」」〔西田進一郎〕の記事。
記事は、自民党税制調査会顧問の片山虎之助参院幹事長が7日に東京都内で講演し、消費税率引き上げについて「3%ないし5%いっぺんに上げたらいい」と述べ、現在5%の税率を数年以内に8または10%に一気に上げるべきだとの考えを示したと報じる。消費税率については、ポスト小泉候補の谷垣禎一財務相が政権構想で2010年代半ばまでに2段階で10%以上への引き上げ方針を掲げているが、片山氏は
これに対し「2年や3年でちまちま上げるとくたびれる。コンピューターのシステムなど全部変えないといけなくなり、手間がかかる」と述べ、段階的引き上げは適当でないとの考えを示したと記事は説く。