財政再建への動き

破綻しかけている日本の財政を何とかしようという動きを見届ける
<< August 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
CATEGORIES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
財政ブログの更新状況
SPONSORED LINKS
MOBILE
qrcode
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | | - | - | pookmark
3日の諮問会議で新しい目標を民間議員が提言

 毎日は6月4日に「財政健全化目標 債務残高抑制に重点…民間議員提言」〔平地修〕を配信。
 記事は、政府の経済財政諮問会議(議長・麻生太郎首相)が3日開かれ、「経済財政運営の基本方針」(骨太の方針2009)に盛り込む財政健全化目標について議論したと報じる。景気悪化に伴う大規模な財政出動で、現在の目標は達成不可能になっており、民間議員は新たな目標のあり方として「国内総生産(GDP)に対する債務残高の比率を基本とする」ことを提言したとか。政府は今月下旬の骨太の方針取りまとめに向けて、具体的な数値目標などを詰める方針と記事は伝える。政府はこれまで、財政再建の「一里塚」として国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の23年度の黒字化を目標に掲げ、2010年代半ばには「債務残高対GDP比を安定的に引き下げる」としてきたが、経済危機への対応で政府は大規模な財政支出を余儀なくされ、急速に財政が悪化していて目標達成は不可能になり、新たな目標が必要になったとの由。与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は以前から、プライマリーバランスを「少しいいかげんな概念」と見ていたが、これは、単年度ごとの収支を示すため、その時々の景気情勢によって振れが大きい上、一時的に黒字化を達成しただけでは国や地方の借金の水準を安定的に引き下げることにならないからとか。民間議員の提案では、借金の水準を示す債務残高対GDP比を目標の基本に据え、比率の引き下げに向けた道筋をつける補完的な目標としてプライマリーバランスを「両建て」で活用するとしているとのこと。目標期間は10年程度と5年程度の2種類を想定しているとか。ただ、「一里塚」のプライマリーバランス黒字化さえ、23年度の目標から10年以上後ずれする見通しであり、今後の経済回復の見通しは不透明で「財政再建の実現ははるかかなた」(経済官庁幹部)に遠のいたのが実情とか。市場が「財政規律を維持できない」と判断すれば、国債売りを招いて長期金利が上昇し、景気の足を引っ張る恐れもあるだけに、いかに信頼性の高い目標を示すかが問われそうと記事は評する。

スポンサーサイト
- | 14:44 | - | - | pookmark
コメント
コメントする









 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。