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東京新聞は5月20日に「財務相「黒字化は10年遅れも」 基礎的財政収支で」〔共同〕を掲出。
記事は、与謝野馨財務相が20日午後の参院予算委員会で、国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)を23年度に黒字化する財政健全化目標に関し「到達できないと考えている」と明言したと報じる。同時に、21年度補正予算案の財源として国債を追加発行することなどに伴い、黒字化が23年度より7−10年程度遅れる可能性があると指摘し、その上で、来月中にとりまとめる「骨太の方針2009」で新たな財政健全化目標を設定する考えを示したとか。21年度補正予算案で、複数年度にわたる支出を可能にするため46の「基金」に拠出することについては「一つ一つ検証すればきちんと理由と目的がある」と述べ、税金の無駄遣いとの指摘は当たらないと強調したとのこと。